厳密にはシーリングとコーキングは違いがあるらしいのですが、ほぼ同じ意味と考えてもらってもいいと思います。私どもはそう解釈してますが・・・。(注)
ところがシーリング材は温度変化に弱く立地条件等にもよりますが、6年から10年程度で劣化し、防水・気密・追従の機能が低下してきます。さらに進行しますと建物内部に水が入り、建物本体を劣化させ、建物の寿命が短くなる可能性があります。
これはサイディングボートと呼ばれる外壁材です。
矢印の指す位置が目地にあたり、シーリング(コーキング)が施工されています。
外壁
外壁
これはモルタル仕上げの外壁です。
壁ではクラック(亀裂)の入っている箇所(クリックして拡大参照してください。)をシーリング(コーキング)で補修します。
※ただし、A→は再モルタルの場合もあり。
※クリックすれば少し大きくなります。
@のような状態ならば「増し打ち」といってシーリング材を重ねる作業になりますが、Bのように状態が悪い場合は「打ち替え」といって、既存のものを取り除き充填する作業になります。手順は以下のとおりです。
作業内容について
古いシーリングを取り除きます。この際、目地材(バックアップ材またはボンドブレーカー)が痛んでいれば交換します。
シーリング材が目地以外の箇所につかないようにマスキングテープ(紙テープ)を貼って養生します。
接着性を高めるために専用の液体を塗布します。
充填用道具(コーキングガン)を使って確実に充填します。
へらでならして、マスキングテープをはがして完了です。
※クリックすれば少し大きくなります。
シーリング(コーキング)の劣化進行の過程は以下の通りになります。
シーリングのリフォーム工事は下記の手順で行います。
左の写真は劣化した状態で、打ち替える必要がある状態です。
※無色透明です。
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シーリング(sealing)
気密性や水密性を維持する行為を指します。本来は秘密や内容を保障するために蝋で封印することです。
コーキング(cauiking)
本来は木造船の建造時に、木の外板と外板の間に槙肌(まいはだ←木の幹をたたいて繊維状にしたもの)を詰める 行為のことです。
(注) 曖昧にはできませんので解説します。また、よくあるご質問のページと次ページの種類の説明もご参照下さい。
建物の構造上、どうしても発生するすき間(目地といいます)を埋めるものです。また、このシーリングは地震や外壁の挙動に追従してその力を逃す役目と防水性と気密性を保つ役目をはたしています。また、窓まわりにも防水性と気密性を保つためにも使用されています。
次ページではシーリング材の種類の説明をしています。
※ シーリング材の種類をお知りになりたい方はこちら
株式会社 井田幸
Idakou Co., Ltd.
シーリング/コーキング
シーリング材の劣化について
常に日差しと雨風にさらされている目地のシーリングは、年数がたつと機能が低下し、劣化していきます。シーリングも施工し直す必要があります。
できることなら、外壁リフォーム時の足場が設置されているときにやりかえるのがベストです。
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